山田 裕貴のデビュー当時の様子

 山田裕貴さんのデビュー当時の画像を見ると、まっすぐのワンレン長髪で、近づきがたい人物にも見えますね。現在の爽やかな姿とはちょっと違ったイメージを受けます。
実は、一風変わったコンセプトの戦隊ヒーローを演じられていたとのことで、無口でクールな性格のキャラクターづくりが重要だったのでしょう。

デビューして間もない山田さんでしたが見事にこの役柄を演じ切り、子どもだけでなくお母さんたちにも愛される俳優となりました。
色々な年齢層に知られている俳優さんはなかなかいませんが、彼はその難関をクリアしているわけです。

 大学についても考えられていた山田さんですが、高校を卒業したあとは芸能スクールに通うことに決めました。
「オーディションで負けたらそこには死しかない」くらいの気迫で挑まれた模様なので、デビューに対して人一倍強い思いを持っていたに違いありません。
苦しい合宿を振り返っていらっしゃったこともありました。それでも乗り越えられたのは、野球などのスポーツで鍛えてきた精神力のお陰かもしれませんね。
インタビューではお父さまの言葉による励ましを受けていることを語っており、ご家族の応援も彼の大事な支えとなっているのではないでしょうか。

デビューのころから、共演者に「ただ者ではないと思った」と思わせるなど、独特の雰囲気をお持ちだったそうです。
 デビュー作に関しては諸説ありますが、映画のちょい役で出演されていたのが最初のようですね。ファンの方にとっては貴重な作品だと言われています。
確かに目立たない役柄で、名前も付けられていないほどです。

しかし、俳優以外の職業は考えられないと語っている熱心な志の持ち主の山田さんですから、どの仕事にも真摯に取り組まれてきたことと思います。
一躍人気者となったヒーローものの共演者の方々とは、現在も一緒に集まったりするなど、人との繋がりを大事にしてらっしゃるようですね。
そんな仲間を愛する人柄もとってもチャーミングです。ストイックに俳優業に取り組まれるその姿が、ファンだけでなく共演者をも引きつけているのでしょう。

 見た目だけの印象ならば、落ち着いていて優しそうなイケメンなのですが、デビュー当時に比べればかなり演じる役柄も広がってきているようです。
所属されている俳優集団の中でも特に演技面での活動が目立つ山田裕貴さんですから、年月が経つにつれてますます演技に磨きがかかってくるのが楽しみですね。